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クリスマスが今年もやってくる。

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題名は竹内まりやさんの『すてきなホリデイ』から、
初めてこの曲を聞いた時以降、
その後含む2行しか覚えてなくて、
時々(クリスマスは毎年やってくる)って替え歌を思っていた曲。

クリスマスは毎年訪れているし、
曲でもそのことを触れていたけど
ここだけ聞くと説明できない違和感が拭えなくて、
日本語の何とも言えない不思議を実感する。

先月の記事で冬らしくないと触れたかと思えば、
突然の寒さに驚いて目を覚ます事が増えて、
「あー、ついに来たのか」と思って、
ふっとカレンダーを見ればもう12月の3周目で

月の初めをどうやって過ごしたのか記憶にない。

おそらく必要最低限の事以外を
買ったばかりのゲームに費やしていたからだと考えて、
納得しながら自分の時間感覚が思ったより早くなっていることに驚く。

出したばかりの布団が眠る頃には暖かく、
苦手な朝がますます起きにくくなる。

しばらく使うことは無いだろうと
秋に出した衣替えの長袖は
すぐ使うことになって少し焦りだす。

大寒波を過ぎた今でも
見上げた空の色が夏より少し高く見えて、
あんだけ嫌がった太陽の下へ
進んでいくように気持ち分多くなっている
(いつだって紫外線は痛い)

話題は少し戻るが、
クリスマスについてふっと思うことがある。

小さい頃、
クリスマスプレゼントは何が欲しい?
と聞かれてなんと答えただろうか?
その時流行っていたゲームや
好きだったキャラクターに関するもの、
家庭によっては様々ある。

サンタさんに伝えとくよと欲しいものを聞いたとき
身長が欲しいという形無いものに頭を悩ませた家庭も少なくないだろう。
(少なくとも知り合いが話をしてて切実に欲しかったんだねーと会話した記憶)

さて、肝心の筆者はというと記憶にあるかぎり現金と答えた。
別に将来のためとか大層な理由なんてものはない。
折角なら普段は買えないモノがいいと色々悩んでいた、
玩具だとすぐに飽きそうで
同じ理由でキャラクター関連もお願い出来ない、
この頃からの優柔不断がギリギリまで決められずに
結局それっぽいモノをお願いしていた記憶がある。

貰ってからはそれなりに楽しんでいたが、
やはり納得できない心情もどこかにあった。
そんなある年、
何かをしているときにふっと頭にこんな考えが浮かんだ。

「欲しいのがなくて気を使わせるよりか、
サンタクロースの予算内で
その時欲しいのを買えば良いのでは??
そしたら今欲しいものだから後悔することはないし、
いい事ずくめじゃん!!」

それから決まってない時は現金と答えるようになった。
今考えると可愛げのない解答だったと思うが、
当時の私からしたら革命的アイディアだったと、
そうでなきゃ忘れっぽい私がここまで記憶している訳ない。
なぜかと問われて中途半端に理由を説明した事も相まって、
お願いが現金のときは
クリスマスの翌週の休日に予算を預かったから
一緒に買いに行こうかと
ショッピングに行くのが恒例になっていた。

なお最後に枕元にプレゼントを置かれたのは
クラブ活動の影響で頼んだ百人一首だった。
(その時のなんで?という顔もうっすら記憶にある)

そんなちょっとした思い出を
クリスマスのたびに思い出しては
今だったら何をお願いするかとまた考えているが、
現実みあることしか考えない。

年をとってしまったなと同時に
今度は子供に上げる側にまわってみて感じたことが、
一番欲しい物をプレゼントしたときの喜んだ顔をみる、
そんな瞬間がクリスマスの醍醐味かもしれないなと
それなりに楽しさを見いだせてはいるのかと考えることにする。

月1更新の為、これが今年最後の記事になります。

折角ですから年の終わりらしいことを書いて
来年の私に託したいと思います。
とあるご縁からお声掛け頂き、
今年の3月から今月まで月1の不定期ではありますが、
記事を書かせていただきました。

文章を書くことは好きなのですが、
このような形で書くことは初めての為
(これでいいのか?)
と何度も頭を悩ませていました。
未だに何を書くのが正解か迷っている節はありますが、

それでも投げ出さずこうして続けて書くことが出来たのは、
「書きたいものがかけたら、いつ出してもいいからね」
と言ってくださった坂本さんの言葉や、
今この記事を読んでくださったみなさまのおかげです。

この場を借りて御礼申し上げます。

来年も何気ない話を書いていこうかと思いますので、
引き続きよろしくお願い致します。

それでは良いお年を      

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